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ノンクラスプデンチャー Non-Clasp Denture

ナイロン製の材質で破折もほとんどなく、審美的に優れた義歯です

ノンクラスプデンチャーは、特殊なナイロン製の素材でできており、軽量でなおかつ金属クラスプを使用しないので、審美的にもとても優れております。破折もほとんどなく、弾力性があるため歯肉に対しマッサージ効果が得られるので、顎堤の吸収を緩和することができます。また、金属アレルギーの心配もなく、金属床との併用も可能です。

ノンクラスプデンチャーの3大特徴

1. 弾力性の高い材質により薄い仕上がり、お口の中が快適です。
2. 装着したときは入れ歯の色調が同化している為、一目では区別がつきません。
3. 金属のバネがないので金属アレルギーの心配もありません。
ノンクラスプデンチャーの3大特徴
審 美 鈎歯の表面に金属クラスプがないので義歯を口腔内に入れても、義歯と気づかれない。
快 適 義歯床の厚さがかなり薄くできるので、違和感が少なくなる。
機能性 咀嚼・発音機能は平常通りで、安定性もよく従来の義歯の1/2の重さである。
精 度 同一材料で義歯の維持部・床部を製作するので精度の高い義歯が出来る。
安全性 無味・無臭でアレルギー反応もない。また、金属アレルギーの方にも最適です。

ノンクラスプデンチャーの入れ歯とバネ式の入れ歯の比較

ノンクラスプデンチャーの入れ歯 バネ式の入れ歯
  • 金属のバネがないので入れ歯であることが分かりにくい。
  • 素材が半透明なので境目が分かりにくい。
  • ナイロン系の素材でできている為、薄くて軽い仕上がりです。
  • 弾力性の高い素材を使用している為、ほとんど破折がない。
  • 金属のバネがないので残った歯を痛める事が少ない。
  • 金属のバネがある。
  • どうしても境目が目立ってしまう。
  • 従来の素材で作るためノンクラスプデンチャーの入れ歯より重く、破折にも弱い。
  • 見た目ですぐに入れ歯を使用していることが分かってしまう。
  • 金属のバネの負担により残った歯を痛める場合があります。

ノンクラスプデンチャーの装着例

ノンクラスプデンチャーの装着例

ノンクラスプデンチャー、ノンクラスプデンチャー+金属床の製作例


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